スターウォーズエピソード8、9のあらすじをレジェンズから紐解く(ネタバレ注意)
この投稿は前回の投稿の続きの内容となります。前回の投稿はこちら。
ということで、2017年12月に公開されるスターウォーズ・エピソード8のリーク情報からスノークの正体について前回書きました。
追記:スターウォーズセレブレーションでエピソード8の予告がついに解禁!!
前回の投稿では「サン(Son)」がスノークなんじゃないかっていうことを書いたんだけど、ちょっと言いたいことを全部いい切れていないというか何というか不完全燃焼的なやつがあって、ちょっと続きを書きます。
ーザ・ワンズについてー
ザ・ワンズには・・・
ダークサイドの化身『サン(Son)』
ライトサイドの化身『ドーター(Daughter)』
二人の父『ファーザー(Father)』
がいます。そしてこの3人は"モーティス"に住んでいたと。
今回はもう一人のザ・ワンズについて。
アベロス
アベロスは名称不明のジャングルの惑星で奉仕者(Servant)として生きる、命に限りのある女性だった。彼女はやがて母親(The Mother)となり、ファーザーの息子(サン)と娘(ドーター)の間を取り持つザ・ワンズの一員となった。
ザ・ワンズには途中参加の「マーザー」もおったんです。クローンウォーズよりも前のお話。名前はアベロス。サンとドーターの間を取り持っていたと。いいお母さんや。
しかし・・・
ファーザー、サン、ドーターは不死であるのに対し"マーザー"は命に限りある女性。
ザ・ワンズの他のメンバーが歳を取らずに生き続ける中、彼女だけが老いていき、大切な家族を失う恐怖に囚われた。
生命にしがみつこうと必死になった彼女は、力の泉の水を飲み、知識の池につかった。彼女は自らの行為によって堕落し、アベロスとして知られる歪んだ不滅の存在になった。
力の泉がダークサイドの力の源で、知識の池がライトサイドの力の源でした。それ両方得てしまい・・・歪んだ不滅の存在に。一つだけ言える事、KIKEN。
レジェンズと正史
スターウォーズの世界は限りなく広くて、小説やコミック、ゲームだったり色々な登場人物やストーリーがあります。
その中には"正史"と認められているものと"レジェンズ"があってとりあえずこれ解りやすい説明↓
2014年4月25日、ルーカスフィルムは、新たに公開されるシークエル・トリロジー(『フォースの覚醒』に続く新3部作)に備え、拡張世界の作品はこれ以上展開されないことを明らかにした。従来の拡張世界の物語はスター・ウォーズ レジェンズ(Star Wars Legends)と呼ばれるようになり、映画6作と『クローン・ウォーズ』シリーズから成る新しい作品世界(正史)が新設定された。拡張世界の設定は全て「非正史」扱いとなったが、新しいスター・ウォーズ作品のためのリソースとして利用され続ける。
レジェンズは"非正史”扱いなんだけど、リソースとして利用され続けると。
例えばハンソロの息子として登場したカイロ・レン。
右はレジェンズのハン・ソロの息子「ジェイセン・ソロ」。うん。似とる。あとカイロ・レンの名前が"ベン"だということが明らかになりましたがレジェンズでは・・・
ルークの息子として"ベン"スカイウォーカーが登場します。
何というかレジェンズの設定そのままは使わないんだけど、影響は受けてるっていう感じ。フォースの覚醒のレイもめちゃくちゃそのパターン↓
エピソード8、9のストーリーはこの「ザ・ワンズ」のこのストーリーをそのままとはいかなくても、かなり影響を受けるんじゃないかと。
つまり「アベロス」に近い存在が登場する。それがスノークなんじゃないかと。
続き↓
アベロスの罪を知ったファーザーは、子どもたちを連れて惑星から去っていった。アベロスを閉じ込めるため、サンとドーターはオルデランのキリックの助けを借り、巨大なセンターポイント・ステーションやシンクホール・ステーションを建造させた。
キリックのサラート・ハイブによると、アベロスはフォースや時間の流れに変化が起きるたびに拘束を破って脱出した。彼女が逃げ出すたび、サンとドーターはキリックのもとに戻り、アベロスを倒して再び閉じ込めた。21 BBYにサンやドーターたちが死ぬまでの間、このサイクルは繰り返された。
閉じ込められるアビロス。けど度々脱出。その度にサンとかドーターがアベロスを倒してまた閉じ込めたと。 で、そのサイクルは度々繰り返されたんだけど、そーだった!!ファーザーとサンとドーターはクローンウォーズで死亡しちゃったんだった!!!この状態でアベロスが脱出するとマヅイ!!
で、マヅイことが起こる。
40 ABY、ジェイセン・ソロはダークサイドに転向してシス卿ダース・カイダスになり、未来を変えるために意図せずしてアベロスを呼び覚ました。カイダスの時代にセンターポイント・ステーションが破壊されたため、アベロスは脱出に成功した。
マヅイことをやってくれたのはジェイセン・ソロ。レジェンズでのハンソロ息子。ダークサイドに転向しダース・カイダスとなりました。この流れもカイロ・レンと一緒。
続き↓
銀河系の混沌に乗じ、アベロスは全ての文明を完全に滅ぼすために影響力を拡大した。しかし、彼女はジェダイ・マスター・ルーク・スカイウォーカーとその息子ベンに発見された。スカイウォーカー親子は何度かアベロスを破り、その宿主となっていた肉体を破壊した。
ジェダイ・マスター・ルークと息子のベンが登場!!アベロスを破る。。。けどアベロスは不滅。
アベロスは最終的にロカリ・ケム元老院議員の肉体を乗っ取り、銀河同盟の元首になることに成功した。しかし、彼女はビヨンド・シャドウズの領域でルーク・スカイウォーカーとダース・クレイトによって滅ぼされた。
アベロスが完全に死んだとは信じていなかったスカイウォーカーとジェダイたちは、惑星モーティスで探索を開始した。彼はかつてザ・ワンズの殺害に使用された短剣を発見し、アベロスが復活しても再び倒すための手段を確保した。
そうでした。ザ・ワンズを倒すことが出来るのは"モーティスの剣"だけです。
何かこのストーリー、フォースの覚醒からの3部作に置き換えてもいけそう。
よし、いってしまおう!3・2・1・GO!!!!!!
40 ABY、ベン・ソロはダークサイドに転向してカイロ・レンになり、未来を変えるために意図せずしてスノークを呼び覚ました。カイロ・レンの時代にセンターポイント・ステーションが破壊されたため、スノークは脱出に成功した。銀河系の混沌に乗じ、スノークは全ての文明を完全に滅ぼすために影響力を拡大した。
しかし、スノークはジェダイ・マスター・ルーク・スカイウォーカーとその(娘?)レイに発見された。スカイウォーカー親子は何度かスノークを破り、その宿主となっていた肉体を破壊した。
スノークは最終的にロカリ・ケム元老院議員の肉体を乗っ取り、銀河同盟の元首になることに成功した。しかし、彼女はビヨンド・シャドウズの領域でルーク・スカイウォーカーとカイロ・レンによって滅ぼされた。
スノークが完全に死んだとは信じていなかったスカイウォーカーとジェダイたちは、惑星モーティスで探索を開始した。彼はかつてザ・ワンズの殺害に使用された短剣を発見し、スノークが復活しても再び倒すための手段を確保した。
おぉ。見てみたいのは緑とか青のライトセーバーと、赤のライトセーバーが共に戦っているシーン。フォースの覚醒のコンセプトアートではこんな面白いライトセーバーも。
あと、アベロスのイメージ壊れちゃうから載せたくなかったんだけど・・・
ダークサイドとライトサイドの両方の力を持つ最強の、そして不死の存在。
これがアビロスです↓
あぁ。。。。何で目がキュピーンってなってんだよ。
とにかくエピソード8、9のあらすじは「ザ・ワンズ」辺りの世界観から影響を受けているんじゃないかというお話でした。
「The Ones」
Ones の順番を変えると・・・
Snoe? あ、Snoke!
▼ザ・ワンズはクローンウォーズのシーズン3に登場します。
こういった考察系の妄想記事はこちらもどうぞ。
▼ローグワンのサントラいいです。
▼アート・オブ・ローグワンでの初期のコンセプトが面白い。
ジン・アーソの母親がジェダイだったり、デストルーパーが脳を切除された半分ドロイドという設定だったり、ジンのヘルメットには殺した兵士の数が刻まれていたり、初期の設定が超衝撃。
▼ローグワン観る前、観た後にはスターウォーズ・エピソード4/新たなる希望をどうぞ。
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